送水口の種類
送水口は青銅鋳物又はステンレス鋳物で作られ設置場所に応じ、縦双口スタンド型/並双口スタンド型/単口スタンド型/単口壁埋込型/双口Y型などの種類があります。
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スタンド型送水口
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埋込型双口送水口
連結送水管の設置対象になる建造物
(施行令第29条・施行規則第31条)連結送水管、放水口を必要とする建築物に定められています。
- ①地階を除く階数が、7以上の建築物。
- ②地階を除く階数が、5以上で、延べ面積が6000㎡以上の建築物。
- ③1000㎡以上の地下街。
- ④延長50m以上のアーケード
- ⑤建物内を道路として使用する部分がある建築物
連結送水管の設置基準
- ①放水口は建築物の3階以上、又は地階に設ける。
- ②その階の各部分から放水口までの水平距離は50m以下、アーケードは25m以下とする。
- ③放水口の設置場所は、消防隊が有効に消火活動を行なうことが出来る位置に設ける。
- ④主管径は100A以上とする。
- ⑤送水口は双口形とする。
- ⑥11階以上の部分に設ける放水口は双口形とし、放水用器具を格納した箱を設置する。
- ⑦送水口のホース接続口は、地盤面からの高さが0.5m以上、1m以下の位置に設ける。
- ⑧放水口のホース接続口は、床面からの高さが0.5mm以上、1m以下の位置に設ける。
- ⑨送水口及び放水口には見やすい箇所に標識を設ける。
- ⑩配管は専用とする。(ただし、連結送水管の性能に支障を生じない場合はこの限りでない)