当社では、既存の防火シャッターに取り付ける安全装置として、
鋼製パネルや耐火クロスを使用した「Sガード」を取付し、
危険を防止します

普段は天井面に収納され目立ちませんが、火災の時には炎感知器等の作動により自動で降下し、
安全な区画を形成する設備です。
ところが、降下中の防火シャッターを無理にくぐろうとして体が挟まれる事故が多発したことにより、
建築基準法が改正(2005年12月)され、安全装置の設置が義務化されました。

取り付け工事の状況

既設の座板・スラットの一部を切断し撤去します。

撤去した箇所にストッパーを取り付けます。

パネルを取り付けます。

降下状態と収納状態を確認します。

可動部の動作を確認します。

挟まれた場合でもパネルを手で持ち上げることで簡単に抜け出せます。

Sガードの特徴

電気を使用しない !!

電気的な故障が無く、停電時でも安心です。バッテリー交換も無く、ランニングコストがかかりません。

構造が簡単

非常に簡単な構造ですから故障がほとんどありません。メンテナンス費用も低額で済みます。
※PL保険適用(対人賠償1億円/3年間保障)

既設シャッターへの取り付けが簡単

電源が不要なので、複雑な電気工事や大掛かりな天井の工事がありません。
現在設置されているシャッターに取り付けるので、イニシャルコストが低額ですみます。

設置環境に左右されない

シャッターのスラット下部40cm程度を改良するだけで機能する装置です。
電動又は手動、煙感知器との連動や温度ヒューズ式のいづれにも対応できます。

耐火クロスタイプ

鋼製パネル部を耐火クロスカーテンに改良したものです。
荷重がさらに軽減され、最下部との空間が43cmと広がりました。

全閉状態

挟まった状態