技術の蓄積

多くの国家資格者が、高度な技術と経験を生かし設備の特殊点検から
防災訓練支援などのソフト面までサポートします。

建築保全

一級建築士事務所登録を持つ当社だから、専門知識と技術を持つ建築士が、
中長期の視野でリスク診断を行い建物保全工事に関するあらゆる相談に対応します。
業務範囲は建築物の調査・鑑定、設計、工事監理、工事指導監督など幅広く行っております。

確かな目で診断! 適切な保全工事で安心!
信頼される建物ドクターです

技術資格者一覧

施設及び設備の管理を行うには、様々な資格が必要です。
特に消防設備に関して当社の技術者は、設備毎に必要な「消防設備士」の国家資格を有しています。

特殊施設の防災設備点検

特殊な環境下にある施設の設備管理は、最も安全が求められます。
施設の特殊性に応じて当社の技術と経験を生かし、安全確実な防災設備の点検を実施します。

防火防災管理業務の支援

防災管理を含めた消防計画の作成や建物の実態に即した実践的な消防訓練の企画及び指導教育を実施します。
また消防防災に関する情報も随時提供します。

消防訓練の教育指導

実践的な行動を主体に、それぞれが体験できる訓練を企画し、指導します。

①火災シミュレーションの作成

建物毎に違う火災を想定して必要な対応行動が体験できる訓練を企画します。
同時進行する他の人の行動も分かり易いよう、全体行動を一覧表にまとめます。

②個別対応行動表の作成

対応する要員別に個人対応行動のシナリオを作成します。
使用する消防設備の操作解説は、そのまま保存して利用できます。

③事前の指導説明

本訓練の前に、個々の対応行動を指導します。
操作する機器を操作しながら実践していきます。
・火災受信機の作動からベルやサイレンの停止操作と復旧操作
・非常放送機による連絡や避難誘導の順序と放送機の操作
・消火器や屋外消火栓による模擬消火
・逃げ遅れ者を想定した避難器具の操作

④本訓練の実施

要所に人員を配置して対応行動をチェックします。
もちろん設備の操作や危険が無いかを見守りますので、安心して行動出来ます。

⑤体験オプション

煙の中を避難する体験

疑似煙を充満したテントを通過します。

屋内で使用した例

屋外で使用した例

設備操作の体験

水消火器による操作体験

屋外であれば小さな炎を狙って、消火体験ができます。
屋内では、的をめがけて消火器の操作を体験します。

消火栓の放水体験

建物に設置された設備を操作して、実際に放水を体験します。

避難器具による降下体験

救助袋、緩降機、避難ハッチなど設置された器具を操作して、実際に避難方法を体験します。

消防計画の作成

大規模地震に対する被害想定、リスクマネジメント、地震対策を建物用途に対応して検討されなければなりません。
この消防計画は、建物の実態と現状を把握して、適切な対策を講じた実効性のあるものが求められます。
基本となるのが被害想定の評価(被害態様)と対応行動を決めることです。
次のポイントについて、規模や箇所を想定し、その時にできる行動と必要な対策を検討します。

・壁や柱など建築躯体の被害規模と箇所
・照明やエレベーターなどの建築設備の被害
・階段や出入口などの避難施設の被害
・火災時に対応する消防用設備の被害
・施設内の収容物の倒壊や移動、破損などの被害
・電気、水道、ガスなどのライフラインの被害
・火災の発生
・人的被害の発生

上記の想定に基づき、初期対応の行動と予防対策を消防計画にまとめます。
当社では、防災・消防・建築における知識と経験を持つ技術者が対応いたします。