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超高感度煙検知システムVESDAは火災が拡大する前の微小な煙を検知し、
設備の損傷、物的損害、業務の混乱を防止することをサポートする火災早期検出システムです。

システム構成

情報通信施設においては、従来の消防法に定める煙検知方式では、早期に火災の煙を検知できない恐れがあります。

❶ 室内に設置された配管網のサンプリングホールから高効率な吸引装置で
室内の空気を連続的にチャンバー内に吸引します。
❷ 吸引された空気がフィルターを通過、余分な埃や汚れを除去。
❸ クリーンエアーをチャンバーに供給、煙以外の埃粒子を
抑制し誤作動を防止。
❹ チャンバー内はレーザー光源で監視、ここを吸引した室内空気が通過。
❺ 煙の粒子をレーザー光が検出。
❻ 煙の濃度をグラフィックディスプレイ等で表示
❼ 検出信号をインターフェースを介して中央監視システムと接続可能。

設備事例

設置対象

データセンター、サーバー室、通信電気施設、クリーンルーム、電力施設、工場、倉庫、文化財、美術館、収蔵庫等

室内に設置したサンプリングホールから吸引配管を通じて室内空気を連続的に吸引

検出装置拡大図